15日はスキー場安全祈願祭。我が家の集落ですでにこの日で80㌢をこえる積雪でしたから、スキー場はそれを上回る雪。まだ一部ゲレンデの運用だけのようですが、おかげで、昨年と同じように早い営業スタートがきれました。
「まだ雪下ろしはやらなくてよい」などと思っていましたが、先月末から積もっていた雪に断続して雨が降り、通常より何倍も目方がかかった雪で屋根は重みに耐えている様子。それで、作業小屋や車庫、小物置小屋や住宅下屋などの雪下ろしに今冬はじめて本格稼働。
案の定、雪は重く、積雪量も案外多く作業は体のすべての力を注ぐほどのなかみ。日に肌着を二度替えるほどに汗を流しました。下ろした後のきのうからも雪は降り続き、この調子だと年内にもう一度の雪下ろしは避けられない空模様です。
▼小屋の作業に向かった際、そばの雪上に新しいヤマドリの羽とキツネの足跡が。猛禽類に襲われるか追われたのでしょうかよくわかりませんが、この様子だと、おそらくヤマドリを仕留めたのはキツネ。尾羽はオス、まだそんなに羽の長さはなく光沢も弱いので若鳥でしょう。
雪のシーズンになれば、このように動物たちの「生きるための動きの跡」がとってもよくわかるようになります。生きものたち観察のうれしい冬本番が今年もまたやってきました。