議会の運営委員会がきのう開かれ、村議会12月定例会議の日程を1日から8日までとすることを決め、1日は各行政報告を、7日には一般質問が行われる予定です。
その後の全員協議会では、特別職や職員の、報酬、給与等の改正案や、人権擁護委員の諮問案、各会計補正予算案など提出される議案の説明が行われました。
久しぶりに風もない穏やかな晴天となり、焼石連峰のさんさげぇ(三界山)や権四郎森(南本内岳)の雪山姿が青空を背景にくっきり浮かびました。
所用を果たしながら集落を回ったら、猟仲間で大ベテランのAさんが「20日の雪の後に、里山にいたクマたちの多くが県境の深山渓谷に向かった足跡をいっぱい見た」と語りました。あの雪で、先週に穴入りを覚悟し、夏のうちに自分が決めていた冬ごもりの穴へまっしぐらに向かったのでしょう。里山でも、クマの足跡の多さが「すごかった」との体験談をお聞きしました。
まだ里山にモソモソしているクマたちも、この後にまた強い寒波がくればおそらくほとんどが越冬穴に向かうでしょう。もちろん、わざわざ深山にむかわなくとも、里山にも越冬用の穴を確保しているクマたちもたくさんいますからね。
そのAさんから、「ほら、食え」と、シベリア方面から渡ってきたのでしょうアオクビ(マガモ)を1羽丸ごといただきました。解体調理はこれからですが、寒さきびしくなるなかでの脂のよくのった「鴨鍋」のつつきあい、そして抱き肉(胸肉)の焼き肉、これは猟仲間がいるからこそ時々いただけるうれしいごちそうものです。