全県のみなさんを前にすばらしい消防技披露

ある報道社から「キノコ(ハギモダシ)のことで取材をしたい」のご連絡を先月に受けていて、1日はそちらへの対応で過ごし、2日は県の消防操法大会で由利本荘へ。

村と支部大会の予選を勝ち抜いた村の消防第3分団大柳班のみなさんが、湯沢雄勝の代表として小型ポンプ操法部門に出場。初出場のメンバーでも全県出場9支部中6位を獲得、技の内容も含め大健闘しました。

大会会場の雰囲気を知る方ならよくわかるでしょうが、多くの観衆をそれこそ間近にしての技の披露は精神面で大きな圧となって選手の前におしかかるはず。そういうなみなみならぬ緊張感のもと、しかも強豪市町村を相手に6位達成はすばらしいと思いました。

慰労会のあいさつで「また、がんばります」の意を込められた班長さんの明るい言葉、選手ご一同のきりっと引き締まった顔、後の笑顔。より上をめざす、前に向かおうとする意欲が伝わるいいひとときでした。競技が終わったとき、ご本人たちへはもちろん、それを春から長い期間ささえたすべてのみなさんに感謝、ごくろうさまの思いが湧いてきました。

大会では、県内3女性消防隊による軽可搬ポンプ操法の競技もおこなわれました。写真は最初に技を披露したお隣山内女性消防隊です。女性指揮者の声に、4番員までのみなさんの動きに、会場の注目がいっきに集まりました。

▼同じ日には村の壮実スポーツ大会(商工会、農協、教職員、村役場、議会の壮・実年メンバーで交流パークゴルフ)がありました。ですが、前述そういう日程の重なりとなり、私も、消防団長の副議長も、同じように村長も、壮実競技には参加できず。たまたま消防の慰労会と同じ会場で交流会がひらかれていたので、私はそちらへは飛び入りで参加の夕べとなりました。