山形、岩手、秋田3県合同研修会

山形、岩手、秋田3県町村議会議長会合同の中央研修会が30日~31日に都内でひらかれました。

3人の講師をお招きし、講演をお聴きするというのが恒例の集いで、今年の講師は、「地方創生・まちづくり」をテーマに総務省大臣委嘱地域力創造アドバイザーの高野誠鮮氏、「最新の国際情勢と日本に与える影響」をテーマに安全保障スペシャリスト・拓殖大学総長・元防衛大臣の森本敏氏、そして「今後の日本の政治」をテーマに政治ジャーナリスト泉宏氏の三方です。

公務員や公的仕事に就く者のしごとの在り方で、常なる自己相互啓発の大切さ、北朝鮮問題は軍事的解決以外の策で解決をめざすのが世界の主流、国内政治の先行きは、諸々の政治日程と大きく関係してくることに注視を、などを感想含みのメモなどにしていました。

研修会へ参加の3県町村は写真のとおり。毎年記していますが、平成の合併により、秋田の町村の少なくなったこと、これはこうして比べてみてほんと驚くばかりです。

▼新幹線の車窓から臨む秋田、東北、関東北部の田園地帯。車両が埼玉に近づくにつれ黄金色の稲穂がちらほら目につき、田んぼではコンバインが刈り取り作業をはじめています。

今日から穫り入れの9月。田んぼの「刈り取り前線、黄金色前線」は、少しずつ北へ北へと上がってくるでしょう。