11月28日からはじまる12月定例会議にむけ、会議の運営や議案説明などのため議会運営委員会と全員協議会がきのう開かれました。
通年議会の会期が12月9日までと議決されていますので、12月会議の期間は28日にはじまり12月9日までの予定。議会運営の改革が9月会議からさらに進められており、一般質問は28日の行政報告がなされた翌日までに質問通告が出され、質問は5日に予定されています。
主な議案は、特別職や職員の報酬、給与などの条例改正や循環拠点施設(くん炭製造施設)の条例制定、農業委員や農地利用最適化推進委員の定数を定める条例案(農業委員8人、推進委員6人)、および各会計の補正予算案などです。
▼11月に都心へ雪が積もったのは観測史上はじめてのことと伝えられたきのう、昼のニュースで午前中の都内への積雪模様が報じられました。
きのうの村の朝も、夜に降ったほんわか雪で人里も里山もうっすらと白くはしましたが、除雪車が動くほどではなく、日中は陽射しもあるおだやかさ。豪雪の村の人里もきのうは都内八王子などよりも積雪が少なかったでしょう。「東京に雪が降るときは、村は案外穏やか」という天気を私たちは過去の例でよく知っていて、きのうはまさにそのとおりのお天気となったわけです。
うっすらの雪なので、おととい自宅前の河川敷を散策したら、気温-4℃の寒気でユギノシタキノゴ(エノキタケ)がやや凍りながらも成長を続けています。むかし人は生態をよく見てキノコや植物に名前をつけたもの。「ユギノシタ(雪の下)キノゴ」の名にふさわしい様子がうかがえる光景があっちにもこっちにも。
まわりがモノトーンの世界になると河川敷湧水口のノゼリの緑がひきたちます。湧水が流れる泥に手を入れたら寒気よりも水が温いのでホコッです。早春よりもいくぶんアクが強いと感ずるノゼリですが、初冬の鍋物などにはとっても喜ばれる食材です。
今朝も-4℃、鉛色の厚い雲から雪もちらほら。でも朝の除雪は必要なしです。