今日は里の山の幸たちをご紹介です。
まずは、こちらが最も好むキノコのひとつクリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)です。いつもの年より一週間ほど遅れて、落ち葉をもたげながら顔を出し始めています。
ホンシメジはほんのわずかしかまだ見られませんから、これからに期待というところ。
姿形はいかにもキノコらしくとっても立派なのに、我が家では一度の体験で「これは採らなくていい」と、おいしくないキノコの代表としてあげているアケボノサクラシメジも見事な茎を見せています。
今年もホウキタケの見事な菌列と出会えました。おまけとして、そのそばにはめずらしいシロホウキタケの大きな一株も。アカマツの樹下にはアミッコ(アミタケ)も群生です。
里山のシシタゲも上々の発生具合で、人によって、所によっては「豊作」という年になるようです。里山の小さなミズナラにも、まれにこんなマイタケがみられることがあります。
山神様からは、今年もいろんなお土産をいただいています。秋の山歩きは、適度?な運動と気分転換になり、写真にすれば記録としても後日に楽しめます。加えてこんなにたくさんのお土産も手にでき、食卓はまさに連日の高級キノコ三昧。それに子供や兄弟姉妹など近い身内へのお裾分けではみなさんに喜ばれます。何よりもうれしいのは、キノコ、山菜大好きの童たちが「おいしい」と言いながらたくさん食べてくれること。
こうですから、多少あちこちが痛くても、山歩きはやめられませんね。