広域消防の新庁舎建設基本構想が決定

広域市町村圏組合議会の臨時会議がきのう開かれました。

案件は、標準型プロポーザル方式による建築設計業務を委託・選定するために、建築設計業務委託者を選定する委員会を置くための条例を定めることなどです。

委員会は10人以内とし、技術提案書評価基準の決定、それに基づく設計者の選定などの職務に就きます。

条例案は可決され、委員の報酬・費用弁償など、条例にともなう補正予算案も可決されました。条例の最初の該当施設は新消防庁舎の建築設計業務委託となります。

議会の前には全員協議会も開かれ、7月25日に決定された新消防庁舎建設の基本構想が説明されました。

構想の主な概要によれば、平成28年度中に基本計画・設計、平成29年度中に用地測量地質調査等から実施設計、平成30年度から31年度の2年間で建設外構工事、平成32年度の4月から新庁舎開庁予定とされ、この年度中に旧庁舎の解体という年次計画です。

建設予定地は雄勝中央病院跡地。敷地面積約5000㎡、庁舎の規模は約3000㎡を計画。現在の段階で推定される総事業費規模は約23億円ほどと見込まれています。

CIMG5707-1CIMG5705-1▼1日頃に、早い稲穂がぽつぽつと見られ、連日の晴天、猛暑で、比較的田植えの遅かった我が家のたんぼも出穂がかなり進んできました。この調子だと、あと1週間ほどで集落のたんぼのほとんどは穂が出そろうでしょう。