さわやか、うれしい朝

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村では2回目の会場となるNHK朝のラジオ体操がきのう行われました。

今回は「東成瀬中学校創立70周年、統合40周年」を記念するラジオ体操開催ということで、会場となったグラウンドからは生のピアノ伴奏と体操を指導される方のアナウンスが心地よくまわりに響き、たんぼや山々にさわやかにこだましました。

子供から高齢者まで、みんながひとつに集い同じ運動に体を動かすというのはまことに爽快なもの。きのう会場に来られたみなさんは、きっと、その日一日を気分よく過ごせたでしょう。

体操から帰り朝食をとりながら流れるニュースが「リオ五輪、体操男子団体で12年ぶりの金メダル」を伝えました。オリンピックのメダルには各競技すべて同じ「勲章価値」があるのでしょうが、体操競技の団体金メダルもとりわけその重さが大きいと思いました。超人的な動、静止、力、それらを一発勝負の一演技だけでなく、床、鞍馬、吊り輪、鉄棒、平行棒、跳馬と連続して6種目も重ねて行い、それではじめてメダルが決まるからです。

団体は、さらにそれを5人全員がしっかりやってはじめて獲得できるまさに値千金の金メダル。日本男子体操チームのみなさんが「団体の金を最大目標」にしたという意味が、決勝のあのみなさんの演技とメダル確定の瞬間の喜びから、私らにもわかるような気がしました。あの瞬間は、あまりにも金メダルに詰まったなかみが重そうでじーんと胸が熱くなりましたね。チームのみなさん、すばらしい演技と金メダル、いっぱいの感動ありがとう、です。

きのうは、ラジオ体操で心身ともにすこぶるさわやかになり、さらにオリンピック体操と柔道の金メダルでそのさわやか度がぐーんと上がったうれしい朝でした。