土曜日、バスケットボールチームの秋田ノーザンハピネッツのみなさんが村で夏期合宿のスタートを過ごされ、その交流会に出席。同じ時間帯で、仙人修行のみなさん(今年は27人参加)との交流会ももたれ、そちらでも歓迎の席に出席しました。
子たちが夏休みに入る頃、ナワシロイチゴが真っ赤に熟れ、自家用野菜畑ではニドエモ(ジャガイモ)堀りが盛りとなります。
その年の天候によって芋の成長は大きく左右されます。今年の芋は、どちかというと小ぶりという判定を我が家では下しているようです。
7日は35℃の猛暑日でしたが、もう暦では立秋。、暑い季節が大好きなキノコの仲間たちも初秋の風を感じとりながらでしょう次から次へと顔を出し始めています。
里山でいまみられる食茸はハギモダシとタマゴモダシ(タマゴタケ)。収穫量の多いハギモダシは、トビダゲ(トンビマイタケ)とともに我が家の食卓にのぼる初秋最初のキノコ。深山ブナの森のトビダゲに今年はまだむかっていませんが、ハギモダシは例年並みの発生量。炒め物に、味噌汁に、刺身風にと、今年最初の本格的キノコ料理に舌鼓を打ち続けている我が家です。
ハギモダシは村の方言。このキノコはホウキタケの仲間ですが、同種には「食毒の判定がむずかしい」というキノコがいっぱいで、毒種も多いとされています。我が家では写真のキノコを何10年も常食し、わが家系なら百年単位の過去から食べているキノコ。ただし、食か毒かは、採取現場とキノコそのものをよくみなければわからないものですので、食べ慣れないものは口にしないことです。タマゴタケの仲間にも死をもたらす猛毒菌がいっぱいですからご注意を。