減反・転作の確認作業へ

水田の生産調整にともなう転作などの現地確認作業を、われわれの班はきのうおこないました。

CIMG4762-1転作をする農家は、そのほとんどが減反した水田への畑作物作付けを終えています。ワラビや山菜、牧草など、永年生作物をつくる農家は転作農地の場所が決まっていますし、法人組織が経営する農地は別途に確認作業がおこなわれることもあり、減反が始まった以前よりははるかに能率よく確認作業がすすみます。

CIMG4765-1CIMG4766-1▼村内は栗の花が咲きそろう梅雨時。関東では露地のとうもろこしやたまねぎの収穫が始まっているようで、若い頃1年間研修生としてお世話になった相模原の篤農家Sさん宅から、初夏のおいしい定期便が届きました。

電話では、しばし国の政治にまつわることなどで会話。45年前と変わらぬSさんの歯切れよいお話をお聞きし、相模野の台地ではたらいた昔を思いおこしました。

物流に革命をおこした宅急便は、物の交流の便利さにともなって、人々の心の交流にも大きな影響をもたらしています。宅配便業者さんの宣伝文句のようになりますが、とうもろこしやたまねぎの入った宅急便は、心を運び通わせる役割もはたしているのです。