きのうは、秋田県町村電算システム共同事業組合議会の臨時会へ。
春の町議選で新しく議長になられたみなさんと議会でいっしょになるのはこの日が初めて。目時重雄小坂町議長さん、菊池博悦藤里町議長さん、藤原義美羽後町議長さんはそれぞれ新任で、小林正志五城目町議長さんは再任で組合議会議員への就任です。
議会では副議長の選挙がまず行われ、小林五城目議長が指名推選で当選。平成28年度の補正予算案、監査委員の選任同意案件では八峰町議会の芦崎達美氏をいずれも原案可決としました。町議選の多かった今年の春の秋田。これで各町議会の陣容がそろい、電算議会も新たな方々を加えてスタートをきることになりました。
改選を控え勇退された方、議員として再選をかちとられた方と歩む道はそれぞれ違いますが、今回で退任となった各議長さんたちには、お世話になり教えられたこと数多く、心からのお礼をこの場からも申し上げさせていただきます。ありがとうございました。ごくろうさまでした。
▼好天でたんぼ仕事真っ盛りのおととい日曜。こちらは今後の行事をはさんだ作業日程の関係でこんな最高の仕事日和なのにたんぼに入れず思い切って休み。雪国東北の5月下旬の農家でこんなことはなかなかできることではないのですが「これもやむなし」です。
それで、この日は半日、二人の娘やその童たちとともに須川高原にでかけました。
昨年大豊作だったブナの実が半年間雪の下になっていっせいに萌芽した須川湖畔のキャンプ地、タテヤマリンドウやミネザクラが咲くイワカガミ湿原、湧き口にみられる滝や小川となる豊富な高原温泉(毎分6000㍑湧出といわれる)、残雪の鳥海山と秣岳、タムシバ群落など一幅の絵のような絶景の景色がガラス越しにおさまる栗駒山荘レストラン室での昼食など、高原の緑と花と残雪の春景色シャワーを体いっぱいに浴びてきました。これほどすばらしい高原に車でならどなたでも簡単に来られるということはなんと幸せなことでしょう。
県道仁郷大湯線が20日午後4時に開通したことで国定公園の核心部を近道で周回ができるようになりました。それもあり、栗駒登山をめざす方々もふくめ、好天続きなのできのうの高原は各県ナンバーの車で駐車場もいっぱい。人、人、人でとってもにぎやかでした。