地方公共団体などの人事異動や、卒業式、就職など社会はいずこも春、春、春を感ずる3月末です。
自然も同じで、わが家周りではフクジュソウに続いてチャワンバナコ(キクザキイチゲ)など早春の小花が次々と花開き始め、少しずつ春の風情が増してきました。
池の鯉も一週間ほど前に隠れ所から出て回遊をはじめ、食べ物を放り込めば盛んと食すようになりました。成瀬川ではイワナやヤマメなどの渓流釣りが4月1日に解禁となるようです。太公望の諸氏は手ぐすねひいてその日を待っているでしょう。
1月末までの豪雪で二階から出入りできるほどの小山になった下ろされた屋根雪も、もう冬囲いを解けるほどまで雪解けが進みました。
わが家前成瀬川も、気温が高く快晴だったきのうのお天気で笹濁り色をやや濃くして勢いよく流れ、就寝中も瀬音がいつもより大きく聞こえます。今冬は役場の豪雪対応も雪害対策部止まりで並みよりやや少なめの雪で過ごすことができた村でした。でも、豪雪の村ですので彼岸が明ける時期になってもまだまだ雪の白さが多くを支配しています。