(株)なるテックの成果報告会

24日、東成瀬テックソリューションズ株式会社(通称・なるテック)の成果報告会がゆるるんで開かれました。

令和3年10月に設立された同社は、村も出資する第三セクター会社で、28人の社員全員が村の地域おこし協力隊員(委嘱隊員1名、民関連携隊員27名)でもあります。会社は現在、主な事業内容として1.システム開発、2.ITコンサルティング、3.クリエィティブ制作、4.地方創生などにとりくんでいます。

今回は秋の成果報告会に次ぐ2回目の報告会で、社長や社員から会社設立や入社に至る経緯、仕事のなかみ、今後にむけた決意などがあらためて語られました。発言や発表に立つ若者たちの個性ゆたかな語りは前回と同じようにいずれにも熱いものが感じられ、聞く側を惹きつける内容に満ちていました。

語りでのべられた各々の決意にそって、会社も、社員のみなさんも大きく飛躍できる年であることを期待したいものです。そのためには、我々も可能な最大限の支援をしていかねばと心しています。

社員・地域おこし協力隊員のみなさんは、それぞれの地域で、会社が空き家などを購入しリフォームあるいは貸借で利活用していただいてもおり、慣れない雪国のくらしなどでは地域のみなさんからの日頃の手助けなどがあることも語られました。

会社は、当面の社員確保目標を100名としており、すでに10数名が新たに入社予定であることも語られました。それにとどまらず社員・隊員はさらに増える予定のようですので、ひきつづき地域でもよりいっそう移住定住のみなさんを暖かく迎え励まし、村でのくらしが快適に過ごせるよう、この面でもささえをしっかりとしたいものです。

▼きのうは地吹雪が流れ真冬にもどるお天気となり、わが家の窓ガラスはフギ(吹雪)によって寒中のような様相になりました。久しぶりに屋根にはマブ(雪庇)がかかり、それをかき落としに上がりました。おそらく、今冬、これが最後の屋根上がりだったでしょう。

春の吹雪は長続きはしません。今朝は星が輝くなかで少々積もった雪を除雪。積雪はそろそろピークを過ぎ、これからは地面の暖かさで、川や沢の岸辺の水で、そして温くなる陽射しと大気の流れで雪解けが少しずつ少しずつ進みます。