雪景色に見とれることも

同じ雪国でもここは国内(世界)有数の豪雪の村ですので、「雪」といえば「厳しい季節」をまずは連想してしまいます。

厳しい豪雪の村ですから、雪といえば頭にうかぶのは「それは格闘する手強い相手」となるからです。しかし、そんな雪の村の住人にとっても、雪は厳しい対象だけではなく「なんて素敵な景色」と見とれてしまう時もたまにあります。過ぎた金曜日にはそんな雪景色が村内の所々で見られました。

この日は、前日までに降った雪が木々にまとわりつき、その後も低温でその雪が着雪したままの状態でした。その状態に時々陽射しがあり、「う~ん、きれいだなァ」とみとれてしまうような雪景色となったのです。

同じ日の役場のわが仕事部屋の外でも、今冬一番の寒気続きでいっきにツララが生長し、これも射し込んだ陽の光に輝いていました。

連続の降雪だと心も体も参ります。でも、週末のようにたまに雪降りも一休み、陽射しがあればなおのこと、こうした見とれるような景色を自然はつくってくれますからうれしいものです。

今朝も金曜日と同じように晴れ空の放射冷却で外気温はマイナス11℃。やはり素敵な雪景色がほうぼうで見られます。