村に雪害警戒部設置

きのう午前9時、村は雪害警戒部(部長・高橋弘克民生課長)を設置しました。

19日朝で役場所在地の積雪98㌢、わが集落で126㌢などと一気に積雪が増えたため、村民に注意をうながし雪害防止にむけて備えるための措置です。

村内で雪下ろし作業にともなうとみられるいたましい死亡事故がきのう発生しました。村の防災無線も雪被害の防止を強く呼びかけています。雪除け作業の多くは高齢者が担っています。お互い、念には念を入れて作業にあたるようにしましょう。

▼きのうは広域市町村圏組合の12月定例議会が開かれました。案件は、職員の定年を現在の60歳から65歳に引き上げるための条例改正案(2年に1歳ずつ引き上げ令和13・14年度に65歳とする)や、これに合わせ、60歳を超える職員に係る給与に関する特例措置の条例改正案も提出されました。

また、燃料費や光熱費増、債務負担行為など一連の補正予算案も提出され、議案はいずれも可決されました。これで今年の議会関係の会議はすべて終えました。12月ですので、年末懇談会のご案内をいただいた団体もありましたが、新型コロナ禍の拡大傾向を考慮し出席を見合わせたところもあります。のこる公的な会議は26日の県都市計画審議会のみとなりました。

議会も恒例の年末懇談会を今年は開催しないこととしております。夏場と違い雪と本格的に向き合う季節です。議会も、役場も、そして除雪体系全体も万全を期し豪雪にそなえる上ではコロナへの感染防止はひときわ大事となります。

今年も雪害警戒部が早くも設置されました。長期予報も「雪は多め」を告げていて、今週末はまたまた強い寒気の襲来も予報されています。「豪雪は災害」とも言われます。豪雪の村のあとひと月半ほどは、普通の時とはちがう時なのだということを考えながら行動計画をたてなければと心しているところです。