2回目の部落長(自治会長)会議

今年度2回目の部落長(自治会長)会議がきのう開かれ議会代表として出席。要望は、村と議会が合同で各地区から受けているためです。

各部落(自治会)から、春に1回目の会議で出されていた要望について、その対応状況や今後に向けた村の方策と考えがあらためてしめされた会議です。

すでに実現された要望も一定数あり、来年度の予算化、あるいはそれ以後にむけて検討が進められている内容もしめされました。また、20年以上も前から積み重ねられている「継続要望」についても村の対応策が個々に説明された厚い文書も出席のみなさんに配られました。これは平成12年頃頃からの要望について詳細な対応策や考えが記された「地区要望を遡れる文書」であり、各地区の代表にとっては地区のこれまでを知る上で、あるいは今後の要望を提出する上で参考になる文書です。

▼きのう午後は家屋や農機具格納庫の冬囲いにとりかかりました。今後も、お天気や行事日程などを見つめつつ機会をみて少しずつ冬支度にとりかかる日々となります。今月中の冬支度はムリと思っていましたが、この調子だとなんとか済ませられそうで、気が少し楽になりました。

冬囲いの材料を取り出そうと雨を防ぐ覆いをはがしたら、そこには蜂がいっぱい冬ごもりしていました。数えたら50匹ほど。別の冬囲い資材の板の間にはジャゴムシ(アネコムシとも言うカメムシのこと)もわんさか溜まっています。彼らは人間のくらしと結びついて冬ごもりすることに慣れてしまったようです。

日が暮れ始めた頃に作業をいったん中断して家まわりを散策。草木の葉っぱがほとんど落ちてさらに見通しのよくなったヤブには、ユギノシタキノゴ(エノキタケ)が黄金色に輝いて遠くからもよく目に入ります。

積雪さえなければ、これからしばらくは家周りの散策がてらにエノキタケやナメコ採りができ、天然キノコの入ったおいしい味噌汁やおでんを毎日いただくことができます。

11月に入ったら村の五十集屋(いさばや・魚屋)さんの棚にハタハタがよく並ぶようになり、わが家でも時々いただくような季節になりました。ハタハタは、まだ12月の本格的漁の時よりもブリコ(卵)は小さいのですが、私はむしろ今の季節の脂っこくて軟らかいブリコの入ったハタハタが大好き。初冬は食の楽しみがいっそう増す時でもあります。