家周りを散歩していた先日のこと。道ばたの草むらのなかに真っ白なキノコが3本ほど見えました。
野山を歩けば、いろんなキノコとのご対面はよくあることですが、このキノコもちょっとめずらしい部類に入る食べられるキノコらしい。名前はおそらく「ササクレヒトヨタケ?」でしょう。和風、洋風といろんな料理にむき、世界に広く分布するキノコのようです。
わが村、わが集落ではヒトヨタケの仲間のキノコを食す習慣がありませんし、こちらもそういう意味で「食わず嫌い」か「食わず知らず」でこのキノコへの味覚は体験無し。食べられる、それに味区分はAクラスなどといわれても、もちろん食べようと思ったことは一度もありません。食習慣とはそんなものでしょう。私にとってのササクレヒトヨタケは、眺めて楽しむキノコの仲間です。