今年のお米作り、最後の仕上げとなる籾すり作業をきのう行いました。
農機具屋さんによって機械の始業点検は済ませていましたが、実際に作業をしてみないと機械の具合はわからないもの。でもそんな心配は無用で、籾すり機械はグオーンと心地よい音を立て、選別機もシュンシュン、シュンシュンと回転し順調に動いてくれました。
肝心のお米の出来では、毎年もっとも気にかかるのがカメムシ被害。でも、これはまったくといってよいほど被害粒が見られずホッとしました。これで安心して出荷出来そうです。
仕上げた新米を毎年のようにして夕方には神棚に献げ、今年の作と無事に収穫できたことへの感謝を表しました。あと何年お米作りに励めるかわかりませんが、出荷用の袋へ詰め込む時に出来具合を確かめる玄米を見ると、収穫への喜びがジワッと湧いてくるものです。