議員間討議で常任委員会開催

きのうは、総務教育民生常任委員会が開かれました。会議の目的は新たに進められる定住促進住宅建設事業についての議員間討議です。

村の新たな定住促進住宅を建設する事業が今年度に進められます。その建設は、近年各自治体でとりくむようになっているPFI的手法によっての借り上げ型賃貸住宅です。

事業は、すでに若者定住促進住宅が建てられている田子内天神林に隣接して1LDK(45㎡程度集合型住宅(2階建て)を建設するもの。村が民間事業者に土地を無償貸し付けし、民間事業者が事業資金を調達、建設を行い、村が30年間一括して借り上げるという内容で、30年間、民間業者が維持管理を行い、その間村が借り上げ料金を支払うという手法です。事業完了後、土地は村へ返還され建物は村へ無償譲渡されるという事業です。

村としてははじめての事業手法で、すでに用地造成等に関する議案は議決されており、建設に係るほかの案件も今議会に提出されるはこびです。

討議では様々な意見が出され、それらは今後の質疑や質問に活かされることとなるはずです。

▼午後には、県トラック協会雄平支部による村と議会への要望があり、副議長と共に応対し要望内容を詳しくお聞きしました。燃料費高騰や新型コロナなどで運輸業界は厳しい状況におかれており、行政への支援を求める声が全国であがっています。