3月定例会議終え、ゆっくり休日

3月定例会議は18日にすべての議案審議を終え休会となりました。

新しい年度に向かう予算も決まり、特別のことがない限り令和3年度中の議会の会議はこれで終わりとなります。もちろん、通年議会ですので、会議は休会となり散会したものの、議会は今も会期中です。したがって、常任委員会の様々な活動をはじめ機に応じたうごきはいつでも自由にできるようになっています。ただ、コロナ禍なので、そのうごきに一定の制約はありますが。

▼以前とちがって水稲の育苗をやらなくなった我が家(苗は購入)では、農業用パイプハウス施設周辺の除雪も必要なく、雪が消え終わる4月半ば過ぎまで外の大きな仕事はありません。やりたいことはいっぱいありますが、まわりはいずこも厚い雪。この雪がなくなるのを待つしかないのです。

ずっと昔の今の季節の集落では、ソリによる田んぼへの堆肥運びや木材の伐りだしで山に働くなど、雪があるうちの作業が盛んの頃だったのですが、一般家庭ではそんな仕事も今はなし。雪の村の3月は、兼業農家にとって一年で体がもっともゆっくりできる時といってよいのかもしれません。

昨日までは、それに春分の日が重なる連休。卒業や春休み、卒園の時をむかえた童たちが集まり、久しぶりに彼らとたっぷりのおつきあいです。

童たちを連れて向かったのは自宅前の河川敷、自称「自然公園」。いつものようにソリ滑り、立木につくったブランコ遊び、湧水でのクレソン摘み、バッケ(ふきのとう)摘みなど、年長の子たちが幼の童をめんどうみながら、雪と水と緑に触れる楽しい時を過ごしていました。

童たちの笑顔とうれしい様子は、特別なことではなく山村のくらしのごく普通の一コマです。そんな楽しそうな様子の子たちを見ていると、それとは真逆の時を過ごしている侵略惨禍のウクライナの子たちの姿が目に浮かびます。子たち家族の平和な暮らしを奪っているロシア・プーチン政権の許しがたい蛮行には、いっそうの怒りを覚えます。