金曜日からきのう日曜日にかけて村の積雪はいっきに増しました。
先日までは、ごく普通の雪の村で「今年は、楽だァ」などと記しましたが、この3日間のまとめ降りで我が家は5回目の雪下ろしとなり「楽だァ冬」の言葉はもうつかえなくなりました。一部では下ろした雪が高くなり、2階から出入りできるほどに。
わが家周りでは積雪深が2㍍を越え、村内各集落もすべて今冬の最深積雪となったはず。5回目の雪下ろしが強いられるようになると、軒の低い落雪構造の農機具格納庫や農作業小屋などは屋根からの雪がつかえるようになります。
そうなると、雪下ろしとともに「軒の雪掘り、排雪」作業が加わります。雪は「下ろす」よりも「掘る」作業が難儀。この先一週間は雪予報の連続なので、言葉通りの豪雪の村となりそうです。
この雪降り状態が続けば、豪雪対策本部設置(役場前で2㍍)も頭に入れなければならなくなるでしょう。本部が設置されるかどうかは別にして、これだけの積雪になれば雪とむきあう作業すべてをはじめ、いつものように、見通しの悪くなった交差点などの安全確認、歩道の安全確保、落雪、雪崩などに万全の備え、注意、警戒を強めることが必要です。