1月末、積雪はごく普通の村

1月も早終わろうとしています。

昨日は、寒さはそれほどでなかったものの降り止まぬ雪で積雪はいっきに増しました。おそらく我が家前では今朝で今冬でいちばんの積雪深となったでしょう。

村の雪害警戒部は早々と設置されましたが、その後はごく普通、というより平年よりやや少なめの降積雪で推移し、1月に入っても豪雪対策本部を設置することなく過ぎてきました。所用で村内の家々をまわれば「こどしなば、楽だァ!(今年は、楽です)」の声がきのうまではまだ聞かれました。

季節はまもなく節分、そして立春。積雪はこれからも少しずつ増すでしょうが、「2月に入れば、雪はたいしたことない」が、体験をもとに季節をとらえる村人の感覚です。その体験どおり、このまま、たいしたことなく春になってくれればよいのですが、明日にかけての雪雲襲来で積雪はさらに増すようですから果たしてどうなるか。

写真は、今冬最高積雪深といっても「去年に比べれば今年は楽だァ」村の様子です。集落は入道地区、お寺は了翁禅師が若い頃に得度した岩井川の龍泉寺、そして同じ集落の山神社です。