佐竹県知事と市町村議会議長による行政懇談会が22日午後に開催されました。
年に一度の恒例の行事で、以前は市議会議長会、町村議会議長会がれぞれ単独で行っていた懇談会でした。しかし、平成の市町村合併後、幾年か経ってからは二つの議長会が合同で開催する懇談会となりました。
懇談会は、あらかじめそれぞれの議長会から堤出されていた要望について県側が現状の対応策や考えを説明、その後に意見交換というかたちで進められました。最後に、知事が、県政もふくめ総括的な発言をして会は終わりました。
知事は、IT教育の重視や人口減対策にも言及、とりわけ社会減を防ぐうえでの地方と首都圏などの給与格差改善も重要な課題であることなどに触れました。
▼22日の朝には、広域市町村圏組合議会に提出される議案の説明を受けました。新しい組合議会の議長を決めるまでの議会運営を副議長として進める役割があり、議案説明の全員協議会、臨時会議の冒頭部分の進行をいつものようにおこなうこととなります。改選となった湯沢市議会で広域議会議員となられた方々は、議長さんも含めてすべて広域議会は初めての方々です。これも、めずらしいことです。