お盆前の共同作業

8日、地元集落の共同作業が行われました。お盆前恒例の行事で、国道や村道沿い、公園などの草刈りや清掃が主な作業です。

おそらく村内大方の集落でもこの時期同じような作業が行われたはず。個々の家々でのお墓の掃除もすでに終わり、集落も村内もこれでみんなすっきり、お盆をむかえる準備が整いました。

準備は整いましたがこのコロナ感染症禍。今年も県外からの帰省は自粛がつよく呼びかけられているので2年続きでお墓も村もさみしいお盆になりそうです。15日に予定されていた成人式も延期、集落恒例のお盆夏祭りもまた今年も中止です。

ところで共同作業の度に感ずることがあります。それはごく当たり前のことですが作業に出られる方々の高齢化です。およそ200世帯あるわが集落のうちの一区画をしめるわが地区では、「60~70歳代以上が圧倒的に多し」という顔ぶれです。村内ほかの地区でもそれはほぼ同じでしょう。高齢化、作業出務者の減にともない、近い将来、作業の仕組みや形態など全体の方式を改めなければならない時がくるでしょう。