高速道路建設促進のフォーラム

21日は、県と高速道路関係期成同盟会共催の「高速道路ネットワークを利用した地域づくりフォーラムinあきた」が秋田市内のホテルで開かれ、県町村議会議長会から副会長(井川町議会議長)と私が出席。

フォーラムは別掲のような次第で進められ、来賓からは衆院議員の御法川信英氏と富樫博之氏などの挨拶がありました。

町村議会議長会の役員改選後、いつもならすぐに関係機関などへ就任のごあいさつにまわっていたのですが、5月以降、県内でもあのとおり、このとおりのコロナ禍がつづいているため「挨拶まわりは当分の間ひかえなければ」という判断でこの日に至っておりました。

幸い、この日は、新任の神部副知事さんや県市議会議長会の会長さんや副会長さんと会場でいっしょになりましたので、初めてごあいさつをいたしました。県の市議会議長会と町村議会議長会は、毎年共催で県知事との行政懇談会を行っている間柄でもあります。

▼フォーラムが始まるまで時間があったので、会場ホテルそばの「なかいち」を少し見てまわりました。そこでは物産展が催されていたようで、村の産物も販売されていました。

▼真夏日、猛暑日の続くなか、真っ赤な太陽に劣らぬ鮮やかな紅色のタマゴモダシ(タマゴタケ)がやっと顔を見せ始めました。

どうしたわけか今年はいつもの年よりかなり遅れての顔出しです。夏キノコのはしりはこのタマゴタケで、その顔を見られるようになってからもう少し経てば立秋(8月7日)です。

立秋になったら、今度はブナ帯を代表するトビダゲ(トンビマイタケ)がいっせいにクリーム色や真っ白な幼菌の顔を見せるようになるはずです。ブナ帯のキノコ取りの人々はこのトビダゲを「日照りトビ」と呼びます。トンビマイタケは日照りの環境でよく発生するからのようですが、それにも時期や程度があるのでしょう。

タマゴタケの発生は平年よりずいぶん遅れましたが、今年のトンビマイタケ菌はどんな成長過程をたどっているのでしょうか、注目です。