この間、宮崎・西米良村議会のみなさんが教育視察で来村されましたが、昨日は、その村に県境をはさんで隣接する熊本・球磨郡町村議会議長会4町5村の議長のみなさんがやはり教育視察で訪れました。
球磨郡の町村は平成の合併でも多くがそのまま単独の自治体続行を決め、また合併したところも町としての自治を決めたところ。平成合併前のわれわれの郡はそうでしたが、球磨郡は9町村なので、郡単位で町村会と議長会の組織と事務局を現在ももたれているようです。全国には、郡域規模でのそういう地域もいくつかあり、球磨郡などはその典型例ともいえるでしょう。
視察は教育行政課題が目的ですが、教育長の説明も、時に加わる私たちの補足説明も、当然、村政全体のなかでの教育の位置づけということにも触れることになります。
質疑の内容などもふくめ、全国のみなさんは「村から、説明から何をつかもうとされているのか」というそれぞれの方々の視点を知るうえでも、われわれにとってこういう機会を過ごせることは貴重です。
▼よほど前から咲き始めた野のエゾアジサイ。妻が炊事をしながらながめようと植えたキキョウも咲き、わが家のまわりは、アサガオ、ショウブやテッセンなどともに紫の花があちこちに。7月は紫色の月といいたいほどに青紫が際立つ季節です。