水稲種まき盛り

里山では、ブナの芽吹きとともに花を咲かせたベニヤマザクラが随所で目につくようになりました。

水稲の種を蒔く時期に咲き始めるこのヤマザクラを村人は「種まき桜」とも呼び、農作業にとりかかるひとつの指標ともしてきました。

きのう所用で村内をまわったら、あちこちでその種まきがおこなわれていて、田子内下田のわが同級生Fさん宅でも、近所の人々の手伝いもあるなか作業の真っ最中でした。

村内でも成瀬川下流域の里山は雪解けのピークが過ぎました。不動滝も最大規模の濁流は終わり、雪解け水は今後もしばらく続くものの流量は日毎に少なくなっているようです。