彼岸明けのきのうは墓参りへ。
わが集落の彼岸のお墓参りは、「明け」の日が多くの家々での慣例となっています。
豪雪の今冬、菩提寺境内の墓地はこんなに多い雪状態です。雪を掘らなければお墓がどこにあるのかわからず、下手にスコップで作業をすると墓石を傷めることもあります。そのため大多数の方は、「ここらあたりが、我が家の墓だろう」と予測、雪に花を刺し、おだんごなどの供え物を雪の上に置いてお参りです。
参道から墓地へ通ずる入り口も、除雪された雪が溜まりそこはまだこんなに高い雪の壁、この下にもお墓があるのです。春彼岸明けになってもこういうケタ違いの雪がある。村が国内有数の豪雪の地とされる所以です。