来年度予算案審査へ

昨日は予算特別委員会が開かれ、来年度予算案の審査が行われています。審査は今日まで。
開会冒頭には、東日本大震災で亡くなられた方々を追悼し、黙祷が行われました。

今から25年ほど前、こちらが議会で活動を始めた頃の予算案審議は本会議方式で、各課長が質疑にすべて一人で答えていました。議長を除く全議員で構成される委員会方式の今は、課長のほかに担当職員も同席していますから答弁側の心の持ちようは、昔のように本会議場で一人で質疑を受けるのとはまた違った感じがあるのかもしれません。

私の体験からすれば、質疑の議員側にとっても、委員会での審査は本会議場での発言とはちがった趣がやはりあったものです。

予算案には、説明資料として各課の主要事業を細かく説明する別冊の「主要事業の概要書」も添えられます。これは、予算案の根拠となる財源、予算の主たる目的、事業の詳細を理解するために欠くことのできないもので、以前よりはるかに充実した説明資料がしめされています。

きのうの一般会計の部の審査では、こちらが聞き取った範囲としてはおよそ30前後の内容点について質疑応答が交わされました。