わが家そばの国道に設置された温度計が、おとといは夕方で34℃、きのうは日中37℃と真夏並みの猛暑を記録しました。
雨なし天気が続いて村の沢や小川の水流が細くなり、本流の成瀬川も日増しに流れの勢いが弱くなっています。
こうなると、とくに平場地帯では水道や農業用水などへの心配がよぎりますが、清流の岸辺や渕で水遊びをする子たちにとってはあつらえむきの川となります。
過ぎた日曜日、早速その童たちからの「おねがい」実現で自宅前の成瀬川へ半日のお供に。
わが家前の成瀬川は、適度な渕もあれば瀬もあり。しかも、童たちを安心してなおかつ思いっきり走らせることのできる川辺の砂場、礫場や日光浴のできる大中の転び石もたくさんあり、大人も子どもも水浴みできる広くて深浅のちがいのある大きな渕があります。瀬にはカジカやカジカガエル、渕にはウグイ、ヤマメ、イワナの渓流魚たちがいっぱい。
童らは、はじめて体験する川での水浴みにもう夢中。くちびるも、おしりまでも紫にして「いくぞぉー、いち、にい、さん、ザブン、バチャバチャ」とブルブルふるえるまで水に入り、潜り、浮かび、魚やカエル、トンボにおつきあいいただき、遊びに心を奪われていました。寒くなったら、温かい川原の石に腹ばい、背にも陽だまりの石をのせて体をあたため、およそ3時間、満足、楽しさいっぱいの半日を過ごせたようです。
まだ小さなアブ軍団が産まれない7月清流の成瀬川。童たちを川浴み体験させるにはもってこい条件の渕や瀬が村の川には所々にあり、川はわたしたちの大切な宝です。わが童というより、「童が育つに村は最適の環境なんです」ということを言いたくて、いっぱいの写真をのせました。
▼きのうは、7月の農業委員会総会の日でした。秋11月の県農業委員大会にむけ、大会決議案の検討が早くも始まっています。農業委員会に関する法案が延長国会で審議中であり、戦後に築かれた委員会関連法が大きく変わろうとしている年の大会準備となります。