豪雪から家をまもるエド(井戸・池)

わが家周囲は2㍍50㌢に近い積雪をみるようになりました。例年だとこれからまだまだ積雪量は増えますから、今冬は3㍍には達するかもしれません。

雨天などで雪が消えたり締まったりして積雪深が下がってもなおそれだけの積雪量があるということは、累計の降雪量はかなりのものだということでしょう。我が家の屋根雪下ろしは、なるべくなら下ろした雪に再度手間をかけないように、その多くをエド(池)に投下して融かしたり、屋根の上をスノーダンプで運び一箇所に投下したりで処理します。

基幹水路や沢から引く用水と、その水を溜めるエド(池)は、流雪溝設備を利用できない我が家にとって越冬ぐらしのカギをにぎる存在。豪雪の今冬は例年以上にそのありがたさを感じているところです。

一方、エド以外の箇所に下ろされた屋根雪はそのままですから、すでにこんな小高い山となっていて、2階からの出入りが楽にできるほど。豪雪の地ですからたいていの年は下ろした屋根雪の高さがこれに近いほどにいずれはなりますが、1月半ばにこれほど高く積み上がったのは最近ではめずらしいことです。今冬の早い時期での累計降雪量の多さを、この見上げるような雪の小山は物語っているといえます。