「もしかしたら雪下ろし無しで年を越せるかな?」、「大雪予報と出たが、天気予報はあたらないかも?」と14日夕方までは思っていましたが、そういうタカをくくったような見方を猛烈寒波はいっきょに吹き飛ばしました。
14日夜から降り続いたので屋根は一㍍をはるかに越える雪です。こうなれば、根雪も根雪、えったで(一挙)降りの大雪根雪です。県内一の豪雪の村は景色も暮らしも冬本番。人々の心構えも「さあ、今年も、冬、始まったぞッ」です。早朝、国道から除雪車が排雪した車庫前の雪を片付けるのに、きのうも今朝も1時間以上もかかりました。
国道の除雪のやり方がわが集落を貫く一部の路線箇所で昨年までとずいぶんちがうようです。道路除雪が充分に行き届かないと、交通事故や交通トラブル、そして救急車や消防など救急活動にも大きな影響が及ぶことなども心配されます。豪雪地帯での除雪は命をまもることと直結する作業です。道路除雪は住民の命と暮らしをまもるカナメですので、昨年までと同じように万全な態勢でとりくんでもらいたいものです。
落雪構造でない旧い造りの建屋に暮らす我が家のような家々では、今週末は屋根の雪下ろし運動が真っ盛りとなるでしょう。スキー場もこれでゲレンデ整備に入ることができ予定通りの営業ができると思われます。
▼今日は議会の一般質問の日。3議員が、農業、新型コロナ、二酸化炭素排出ゼロ課題、獣被害対策、除雪対策などについて村の考えを質します。過日の常任委員会ですべて採択となっている陳情についても審議され、終われば予算特別委員会が開かれます。