部落長会議

春に予定していたものの、新型コロナ禍で開催できないでいた部落長会議。秋の会議はきのう開かれました。

通常は春と秋の年2回開催のこの会議。部落の要望を村と議会が合同で聞き、行政側の考えや検討状況を報告する会で、秋は予定どおり開催されたものです。

要望内容のうち、現場をみて判断すべき箇所については村と議会がすでに視察を終えています。すぐに対応しなければならない要望、あるいは予算的にもすぐにとりかかれる要望については来年度をまたずに解決されており、その他の内容については要望が出された直後に村の考えや対応策が各地区へしめされています。

今回の会議では、それ以後の検討状況などをふくめ、あらためて10月末時点での村の対応策が説明されたもの。村独自で措置できる要望については、それらの一定数が来年度予算編成に向けて検討されることになります。

▼きのう午後は雨もあがり「これは、儲け空」と、野積みの薪を屋内へ収納する作業に急きょとりかかりました。

雨よけ用に薪を覆っていたシートをとったら、越冬用にもぐりこんだアシナガバチの仲間たちがシートの中にいっぱいいます。カメムシや蜂をふくめ昆虫たちのなかには、人間のくらしと深くかかわる場所で冬ごもりをしている種もいるのです。せっかく冬ごもりしていたのに、蜂さん、ごめんなさい、です。まだ別の場所をさがせるでしょう。

薪のそばには、まだ冬眠していない小さな青ガエルがいました。先日の人里への初雪を見たような低い気温でも、カエルの仲間たちのなかには冬眠にはいらない個体もいるのです。またひとつ勉強になりました。