小さくてもやる気満々の商工会

7月末に、恒例の県南3ヶ町村議会議員連絡協議会の研修会を予定していて、今年の担当がわが議会ということで準備をすすめています。

今年、研修会の講師には、雄勝中央病院院長の中村正明氏を予定していました。すでにその旨を先生にお伝えしていましたが、昨日は正式に講師の依頼で病院へお伺いし、極めてご多忙の中、無理なお願いを快諾していただきました。

その後、村商工会と成瀬ダム振興事業協同組合の通常総会があり、後段の商工会総会と両組織合同の懇親会に出席。

あいさつが4人と多く、私は一言だけ「戦後3つめの試練にわれわれはおかれているととらえている。この先10年の1年1年のとりくみが、その後の村の将来を左右するという覚悟で、お互いの持ち場でもてる力を最大限発揮しよう」という旨の思いをこめてあいさつとしました。一言とことわった割には少々長かったかもしれません。

懇親会は、いつものようにみなさんの率直なご意見を広くお聞きできる時間。今回も、会員みなさんの実に様々な考えや見解に触れることができ、おおいに参考になりました。

小さな村ですから組織規模は小さいですが、創業者のみなさんから後継のみなさんまで、なんと元気いっぱい、やる気満々の商工会です。産業と雇用確保の担い手である会員のみなさん、村当局、議会、この3つが社会発展のための役割をそれぞれ果たしながら、がっちり歯車をかみ合わせてまわれば、村の将来展望は明るしです。