9月定例会議はじまる

9月定例会議が3日~18日の日程ではじまりました。

行政報告を受け、一般質問の通告は今日正午までに各議員から提出されます。今会議では、多くの補正予算案とともに、30年度の決算認定案審議もおこなわれます。議員各位は一般質問準備に加え、予算案の勉強と質疑準備、それになんといっても膨大な量の決算審議の質疑準備で決算案の勉強・分析に多くの時間を充て「いざ本番論戦」に臨みます。

決算案の審議は、次年度の予算案編成などに大きく関わり影響をあたえます。それだけに、ボリュウムのある9月議会は議員にとってとりわけ「準備力」を求められる議会となります。それは、応える当局側もおそらくほぼ同じでしょう。

村の議会の今は、私が議員として活動をはじめた頃とちがい、決算案とともに添えられる「主要事業の成果」がとても充実した「成果説明書」として提出されています。そのため質疑もより効果的に行えるようになっていますので、その点、議員の質疑準備も以前とは比べものにならないほど効率的になっているはずです。

▼夜朝の涼しさが急に増してきました。我が家など「そろそろ暖房を」などと言い始めています。

涼しさの進みとともに稲穂もどんどん色づきを増し、田植えの早かった圃場や、我が家のように施肥量を標準よりかなり抑えている圃場では穂が黄金色に染まってきました。たんぼにくらすトンボたちも赤いしっぽが目立ち、文字どおり赤とんぼの季節入りです。

予想されたように、この調子だと今年の稲刈り適期は例年より早めとなることは確実のようです。ただしなんぼ適期が早く見込まれても、刈り取り期のお天気がどうなるかで稲刈りの時期は大きく左右されます。晴天がどれだけ続いてくれるか、雨降りがどれだけ長くあるのか、9月半ばから10月はじめは、稲作農家がお天気にもっとも敏感となる一ヶ月間です。