きのうは和歌山市議会の誠和クラブ(会派)のみなさんが来村。小学校を訪問し学校運営の説明を受けながら子どもたちの授業を視察されました。
会派の幹事長さんは若い議員さん。議員さんのなかには娘さんが教諭をされている方もおられました。質疑応答を通じて、村の教育と和歌山の教育の共通点やそれぞれの特徴について感ずるところがあったようで、率直な感想がのべられました。
午後は冬囲いの第2陣で夕方までびっしり。先日の第1陣で小さな花木たちは囲ってあり、きのうは住宅と小屋です。のこり第3陣の農機具格納庫囲いは里への初雪だよりが聞かれる頃になるでしょう。
畑では、88歳の母が夏から育てた大根と白菜の収穫を終えました。お米は約1年半分、味噌も2年分、山菜、キノコは瓶詰め、漬け物でたっぷり。そして野菜も春まで食べる分はこれでおつりがくるほど十分の蓄えができました。
燃料も2年分の蓄えがあり、水はいつでもあらゆる手段で手に入りますし、これに、果物(主にりんご)も半年分ほどをこれから求めますから、これで冬は安心して越せそうです。雪国農山村の冬は、クリ、クルミ、ドングリを蓄えて冬を越すリスやネズミとなんだかおなじような暮らしのスタイルですね。