県町村会創立100周年記念式典

きのうは県町村会(会長・佐々木哲男東成瀬村長)創立100周年記念式典が秋田市内のホテルで行われました

まさに記念すべき大きな節目の100周年ですが、全国的に新型コロナの猛威が続いているため、当初予定より人数も内容も縮小しての式典となったようです。

私は、県町村議会議長会長としてご案内をいただき、佐竹敬久県知事、穂積志県市長会会長の各位につづいてお祝いのご挨拶を申し上げました。

佐々木会長の式辞や松田知己副会長(美郷町長)の町村会としての決意表明などで、時代に即した自治の創造、豊かな地域資源を活用した地域づくり、伝統文化や技術の継承、暮らしの安全・安心の確保、都市との多様な交流推進などが力強く宣言されました。

写真家の小松ひとみ氏が県内12町村の風景を撮影した100周年記念写真集や100周年記念町村会誌が発刊されており、きのうはじめてそれぞれのページをたどり、うれしく読ませていただきました。村の写真コンクールの審査員でもある小松氏は、この日の記念講演で講師もつとめられました。

▼村議会の元副議長をつとめられた柳邦夫氏がお亡くなりになられ、きのう午前、会葬に向かいました。故人(享年92歳)とは村議会で2期8年の間にわたり議員活動でお世話になっており、議会内外の分野でもいろいろな活動をともにした間柄でした。

お別れにあたっては、故人のそれら在りし日の活動や議会などでのご発言をしのびつつ、ご冥福を心からお祈りいたしました。

▼昨日も雪が降り続き、夜から今朝にかけても積雪はさらに増しました。役場所在地の田子内で2㍍は越えたでしょうから、村の豪雪対策本部設置の大きな目安となる積雪深となったでしょう。

きのうは、秋田に向かう前に議会事務局長や職員と「対策本部設置となった場合に備え、議会の活動や日程を視野においておこう!」と打ち合わせをしました。

昨年に続きコロナ禍での豪雪です。豪雪の地方では、一般的なエッセンシャルワーカーに加えて、道路除雪に従事する方々のワクチン接種も早めにすることが必要ということを今年はとくに思います。これも今後にむけた課題のひとつではないでしょうか、雪国では。