初雪に映えるモミジ

里への初雪があってからの冬囲いなどということは何10年ぶりでしょうか、きのう、日々の所用を役場で済ませてから、まずは少しの花木などを囲い、除雪機などを仕立てました。

cimg7841-1cimg7842-1cimg7844-1cimg7847-1cimg7846-1冬支度がこんなに遅れたのは、10月末からこれまでの諸日程がたてこんだため。あとは住家と格納庫の囲いに一日、エドかぎ(雪消し井戸・鯉のいる池の泥上げ)に一日を要しますが、これは二人作業がはかどるので妻が手のあく日を待ちます。

紅・黄葉に降る雪は初冬の季節が生むひとつの芸術作品のよう。それは、美しくもあり、うらさびしくもある特有の風景をつくりだします。

我が家まわりの赤と黄のもみじも、雪を背景にしてあざやかに染め上がっています。この初雪がとけないうちなら、白、紅、黄、緑がつくりだす景色に人々の目がひきつけられるところが方々にあるでしょう。