山形・新庄~秋田湯沢の高速道整備早期実現を求める要望活動が30日、31日と、仙台の東北地方整備局と都内永田町、霞ヶ関で行われました。
今回の行動は、県南の関係する市町村首長(代理)、議長、山形・金山町長、湯沢商工会議所の会頭と両副会頭、同会議所の交通体系委員長と委員、湯沢こまち商工会長、東成瀬村商工会長と、管内の商工団体代表もいっしょになっての要望です。
要望先の国会は閉会していて、議員さんの多くは党務や公務で在室の方が少なかったのですが、それでも予算編成期に向けて全国からかけつけた要望団のみなさんと度々出会いました。省庁も8月1日付けでの人事異動の直前日でもあり、あわただしい雰囲気でしたが、やはり、ここにも暑いなか上着姿の多くの要望団がみられました。暑い夏は、熱い要望の夏でもあります。みなさん、シャツや上着に汗をびっしょりしみこませ、額から流れる汗をふきふきの2日間でした。
商工団体のみなさんが加わった要望は、受け入れる側にとってまたひとつ新鮮さをもたれたようです。私も、2日間、みなさんと一定時間を共に過ごして、業者団体のみなさんのいろんな思いや熱意ある行動力など、普段あまり触れられない姿を拝見できてとても勉強になりました。
湯沢雄勝の商工団体のみなさんは、要望行動の中での発言で高速道と経済の連関を力説されました。それは、経営者という厳しい環境を生き抜いているからこそにじみ出てくる実践に裏打ちされた言葉だからなのでしょう。みなさんの日常普段の行動力、そして今回の2日間と、ほんとに頼もしい存在とこちらは強く感じました。