来年度予算案の内示

(写真提供:広報対策特別委員会)
(写真提供:広報対策特別委員会)

▼きのうは、来年度予算案の内示をうける全員協議会があり、終わって議会改革特別委員会が開かれた。

▼来年度の一般会計当初予算案の総額は39億4千万円。教育関連施設の給食センターと村資源活用の雇用確保策関連施設として建設される肉加工施設の2施設で約7億円(財源は地方債)を見込むなどの新規事業が計画され、それらでは詳しい説明がされた。
今年度補正予算でくまれていた学校給食費の無料化、高校通学費の助成拡大なども当初予算案で措置され、定住促進住宅整備などいくつかが新規としてかかげられた。村ならではの特徴をもつ独自の各関連施策も継続して予算案に盛られた。

それぞれ、詳しくは議会ブログをのぞいてみてください。

▼議会改革特別委員会では、任期中に結論づけるべき検討課題と改選後の議会にゆだねる課題を論議整理し、3月定例会議で一定の方向が定められる。その結果によって改革特別委員会として柱とした課題への結論はしめされることになり、議会がより機能的に運営されるしくみがさらにととのえられるはこびである。

▼その後には、かねてから計画していた常任委員会の調査・視察で、食肉総合卸業を営む横手市の「秋田かまくらミート」と、同じく横手市に本社をおき県内はもとより、東北、北海道圏で畜産業を展開する「(株)菅与 」の食品リサイクル工場(産業廃棄物となる食品を加工する家畜飼料の生産現場)を視察した。

秋田かまくらミート,村上社長から食肉の市場状況をお聴きしました
(株)菅与 菅原社長
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賞味期限切れで廃棄となった大量の豆腐をリサイクル原料に

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