消えゆく景色の中を散策

過ぎた休日、「川にゆきたい」と訪れた童とともに自宅前の成瀬川と赤滝に向かいました。

cimg7141-1cimg7142-1cimg7147-1cimg7149-1cimg7151-1cimg7156-1cimg7166-1cimg7212-1cimg7222-1cimg7230-1cimg7234-1cimg7236-1cimg7243-1cimg7255-113日に眺めていた赤滝は、わずかのあいだにまわりの木々が色づきを増し、黄・紅葉の錦模様で滝景色が映えるのはこの週のうちにくるのではと思われました。

滝の周囲の林間と小沢の散策では、思わぬキノコたちにも出迎えてもらいました。

cimg7188-1cimg7192-1cimg7209-1cimg7184-1cimg7172-1cimg7169-1cimg7207-1童の大好物のサモダシ(ナラタケ)と黄金色に輝く大きなナメコには大はしゃぎ。いい香りのブナシメジ(シロタモギタケかな)もあり、アケボノサクラシメジもニョキニョキ。小沢では清水でのどをたっぷりとうるおしました。

滝も、ブナも、小沢も、清水も、社も、みなまもなく消えゆくものたちばかり。2016年の秋の景色を眼に刻み、流れの音を耳に刻み、社へお参りしました。

cimg7248-1帰りには、甘みが凝縮した晩々生のアケビを見つけ、希少な味も楽しみました。