議会の6月定例会議は、追加して提出された6案件をふくめ全議案を可決しきのう散会しました。わが議会は一年を通じて議会が開会状態の「通年議会」ですので、ほかのように「閉会」とはならず、常に議会の会期中なのでとりあえず「6月の定例会議は終える」ということで「散会」です。
議会は、提出予定の議案を事前によく検討し審議にのぞむわけですが、そのためには、議案の事前説明をうける全員協議会が効果を発揮しています。もちろん、よくいわれる本会議や委員会審議に代わるような運営にならないようには、お互い常に心がけています。ここは審議の場ではないのですから。
ごくあたりまえのことですが、議案によっては必要であればすぐさま現地にも足を運ぶ。本会議や委員会でのあるべき質疑を効果的におこなううえでも、全員協議会ですべての議員が議案のなかみをよくつかむ。これが今議会でも全体を通じて議論の充実にいい作用をおよぼしたと振り返っています。
今後も、計画や予算執行の具体化などにかかわることでは、これまでとおなじように、適宜、全員協議会が重視されるでしょう。
この議会を通じて交わされた建設的な議論・提言が、今後の行政運営にしっかりと反映されるよう期待するものです。
一議会が終わると緊張がほどけるのか、この21年と少し、議会最終日の夕方から翌日にはほぼ決まったように疲れを感じます。「議会は論戦の場」ですから、そこに身をおけば疲れないほうがおかしいのかもしれません。議会の会議は「いつ、何がおこるか、わからない」それに、的確な対応をしなければならない緊張の連続でもありますから。今日から、体調を整えなおし、6月後半の活動へまたフル回転です。
▼今は、朝4時少し過ぎの起床の日々です。今朝、いつものようにたんぼの水まわりをみて帰宅したら、国道をイモリがゆ~っくりと横断していました。なんの目的があって、水辺から遠く離れてのこんなうごきをするのでしょうか、きのうのカタツムリ、それにこのイモリ、いかにも梅雨時らしい一コマです。