6月定例会議が始まり、議会の各諸般報告、村長、教育長の行政報告、補正予算案などの議案上程・説明が行われました。陳情など2件は常任委員会に、補正予算案は特別委員会に付託されました。
今日は一般質問と陳情審議、それを終えれば予算特別委員会が開催されます。
6月議会といえば「国保議会」などともいわれます。村の国保会計の現状は、「税の引き上げなしでも運営できる」という見込みであることが行政報告で表明されました。依然として厳しい家計をやりくりする国保家庭にとって国保税は最大関心事のひとつ。「据え置き方針」ということで、みなさん「ほっ」でしょう。課税限度額を52万円から54万円に引き上げ、一方で、5割・2割軽減措置の拡充がされる条例案が提出されました。
花を楽しめる期間の長いバラが家々の庭先に映える6月。萌葱はじめの初春には小花たちの存在がいかにもお似合いですが、濃緑の季節には、しゃくやく、バラ、あやめと、丈のある大輪がお似合いです。
里の野の花で圧倒的な存在感を見せるのはウドザグ(ハナウドの仲間)。ウドザグは人はまったく利用しない野草ですが、いち早く初春の山を緑に染め、ほかにさきがけて花を咲かせ、多くの哺乳動物や昆虫たちに命の糧を提供します。野のいきものたちにとっては、とてもありがたい野草です。
高嶺の焼石や栗駒では、初夏と春の花たちが見事な季節にはいります。雪が少なかった年ですので、焼石の花の名所などはいつもより今年は花のピーク時は早いかもしれませんね。