小学校10名、中学校33名の入学式がきのうの午前、午後にそれぞれ行われました。
小学校は例年よりぐんと少ない数の新入学となり、今年の卒業生が多かっただけに最近ではめずらしく100名をわずかに下回り、児童数98名の学校でスタートとなりました。
小学校の校長は羽後町の高瀬中から転入となった先生です。管内のいちばん西側の地域から今度は管内の一番東側の地域にはじめてうつられたということですから、新入学となった子供たちへの式辞をのべられる姿と言葉に、ひとつの新鮮さをやはり感じました。
一方、中学校の校長は、この春まで小学校の校長をされていた先生で、先月に同じ子たちへ卒業の式辞をのべ送り出したばかり。こういうことはめずらしいことでしょう、今度は同じ子たちをむかえる側に立ち、そういう立場にあることを言葉にこめながら心あたたかい式辞をのべられました。村のこと、一人一人の子たちをよくわかっている校長先生ですから、保護者のみなさんも、生徒や学校全体も、大変に心づよいことでしょう。
保育園や小学校で先月は涙、涙の別れの式でしたが、今度は目を生き生きと輝かせて、緊張と期待と笑顔の入学式です。今日は保育園の入園式。これで村は、みんなが新年度にむかって、さあゴーです。