東風の後には決まって「あまげぇし(雨返し)」と呼ぶ吹雪がすぐにくる雪国。予想したより風は弱いものの、雪は降る降るのきのうから今朝でした。
午後には妻に促されて今冬3度目の雪下ろしに一部手をかけました。重い雪なので体にはややきつく、これはなんと下ろしがいのある雪下ろしです。
3度も下ろして今朝になったら、一晩でまた40㌢ほど重い雪が積み重なり(2枚目の写真)「まだ、下ろさねね」というほどに。これでもう村は一人前の雪の村になり、役場からも昨夜で「大柳で180㌢の積雪(今朝はもっと増えているでしょう)」ということなどを伝え、全村に雪への警戒が呼びかけられました。
来週にかけては強烈寒波の来襲も告げられていて、積雪が重なる月日はもう一月は続きますから、これからが本番の「雪とのたたかい」ということになります。「これなば、楽な冬だ」という言葉は村ではもう交わされず、「さあ、わっぱがだ(こまった。たいへんだ)」が挨拶ことばとなりはじめました。