過ぎた18日の土曜日、雪寄せ作業を終えた午後に自宅前河川敷をいつものように散策。
そろそろネコヤナギが見られる頃と思って出かけたのですが、その途中にエナガとシジュウカラの混じっているらしい群れが、カンジキ履きで歩いているこちらのそばに飛来しました。
エナガもシジュウカラも、野鳥であるのに案外と人の近くに寄ってくる小鳥です。こちらは、童の頃から雪原でこれらの小鳥たちに遊んでもらった記憶がたくさんあります。
この日の混群もやはり同じように人をそれほど恐れる気配をみせず、私のごく近い距離にまで寄ってきます。ただし、餌づけしている野鳥とちがい動きが激しいので同じ姿勢をじっくり眺めるというわけにはいきません。それでも、数分の間はそばから離れませんのでその動きと群れ全体の様子はしばらくの間ながめられます。この小鳥たちは可愛さ抜群の種ですから、ウォッチングでは人気の高い仲間に入れられるのでしょう。
写真は、群れのなかでたまたまカメラでとらえることができたエナガと思われる数匹です。同じような写真が多くあります。姿勢や眼などの微かな動きのちがいがそこからわかりますので、あえて多くの枚数をならべてみました。
▼河川敷や川辺のネコヤナギは予想したように外殻を脱ぎはじめていました。成瀬川も、せせらぎの音と色が心持ち厳冬からやや春めいた水面へと変わりはじめているように感じられる季節となりました。