予想よりはおだやかだった年末年始

年末年始は寒気襲来が予報されていましたが、ぐずついたり吹雪があったもののお天気は予想したよりもおだやか。今年最後のお日様を大晦日の夕方に望むこともできました。元旦の朝はめずらしく除雪なしで静かに迎える年となりました。おかげで、恒例の朝湯にゆっくりとつかりながら窓外の雪景色を眺めました。

年末までに本格的な雪下ろしを3回行っていて、年始になっては屋根にかかったマブ(雪庇)を落としには何度か上がりました。まだ年始めですので4回目の雪下ろしは確実でしょう。

雪との「たたかい」ではいつの年も4回目~5回目以降の「雪おろし」の頃からが最も苦労の多い時となります。なぜかというと、農機具格納庫など軒の低い建屋ではすでに下ろした雪が軒に届きつかえるようになるからです。そうなれば「雪下ろし」というよりも「雪掘り・雪投げ」という難儀な作業が強いられます。そんな規模の積雪にならなければよいのですが、まだ月初め、1月下旬に豪雪対策本部設置の年もありましたから、油断はできません。

わが家の今年は、昨年に叔父が亡くなり、門松飾りもお祝いの掛け軸飾りも無しの年越し年始となりました。仏様には館山の花卉栽培農家Sさん宅から贈られてきたストックとトルコギキョゥを供え、玄関に咲く鉢植えのサザンカをながめつつ新年をむかえました。大晦日には自宅前河川敷の湧水に育つクレソンを摘み取って新鮮な緑も食にそえました。

みなさんはどんなお正月をすごされたでしょうか。3ヶ日の間のこちらは、久しぶりにそろった童(わらし)たちと雪原をカンジキで漕いで河川敷に繰り出し、いつものようにクルミの木につくったブランコで歓声や幼子の泣き声が響くひとときを過ごしました。

▼きのうは3月定例会議の日程を内定。予算内示会をふくむ定例会前後の議会活動に関する行事予定についても事務局と日程調整を行いました。3月定例会議は、職務を全うするうえで大きな区切りとなる任期最後の定例会議ですので、いつもとはひとつもふたつもちがった心持ちでのぞむ議会となります。