村議会の1月招集会議がきのう開会されました。通年議会ですが、今年は議会が4月末に改選となるため、それにあわせて会期は4月29日までの116日間となります。
この日審議される議案はなく、会期を決めて散会としました。
午後には村消防団の出初め式で村民体育館へ。およそ以下のような内容でお祝いの言葉を申し上げました。
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▼令和5年村消防団出初式にあたって
令和五年の出初式にあたりまして、村議会を代表し一言ご挨拶を申し上げます。まずもって、永年の献身的な活動が認められ受賞された皆様に対しまして心からのお祝いを申し上げます。
また、県消防訓練大会小型ポンプ操法の部で過去最高の第4位受賞などのご活躍、日頃の訓練と防災活動への念入りな備えや、山岳遭難救助活動などでの献身的な活動に対しましても深く敬意をはらい、お礼を申し上げます。
さて、今日は、おめでたい出初めの日であるとともに、新年の防災活動や災害対応に万全を期すうえでの決意を堅め合う日でもあります。
わが村がかかえている多くの消防・防災課題は全国共通のものでもあります。そして、なんといってもその課題達成の大事なカギとなるのは消防団の充実強化であります。このため、昨年11月の全国町村議会議長会の大会でも、消防団充実強化法に基づいて、団員確保、施設や装備の充実、教育訓練の改善等での必要な措置を国に求めると共に、団員減少、災害の頻発化・激甚化で団全体の負担が増加していることをふまえまして、団員の処遇改善、報酬等への十分な財政措置などを盛り込んだ国への要望を議決し、要請しております。
また、全国豪雪地帯町村議会議長会の大会でも、雪害対策の強化に向けて、冬の季節の消防機能の低下を防ぐために、施設や設備の充実、雪が降る時期の地震災害に対処できる対策の早期の確立を、要望8項目のなかの重要な一課題として国に求めております。
火災などの一般防災はもちろんですが、これからは、いつおきても不思議でないとされる異常な豪雨災害、特別豪雪地帯のなかでも世界有数の豪雪の村における厳冬・積雪期の大地震災害など、我々の体験をはるかにこえる災害対応が求められる時がくることを想定した備えが必要です。いざ有事のその時に、行動のカナメとなるのがみなさん消防団でありますので、万全な対応ができますよう、いっそうの研修と訓練を皆様には期待するものであります。
結びに、迎えた年の安寧と団員各位のご健勝、村消防団、関係団体皆々様の益々のご発展をお祈りいたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。本日はまことにおめでとうございました。
吹雪はあり真冬日ではあったものの、時々の晴れ間もあったきのう。年末から予想されたような大雪とはならず一安心でした。夕方にはまた荒れ空となりましたが、今朝も除雪機械はほんの少しの雪を除けただけで済みました。議会開会中もお天気は比較的おだやか。このまま豪雪対策本部など設置しなくて済む冬であってほしいものです。