今年は数年に一度おとずれるブナの実がよく生った年でした。公的機関の調べでは県内は「豊作」ということではなく「並作」ということのようですが、この実の作柄は地域によってかなりのバラつきがあるようです。
わが家前の公園にはブナが植樹されていて、それらの木々にも実がいっぱい生り、今年はカラスたちが毎日のように樹下に集まり実をついばんでいました。この実はクルミと同じように豊かなカロリーがあるでしょうから、森のいきものたちと同じようにカラスたちにとってもうれしい食のある初冬となったわけです。
苗木業者さんや苗栽培林家さんなどは、こんな年に実をたくさんひろって実生苗を育てるのでしょうか。
こちらも20数年ほど前に実生から育てた自宅のブナの木があり、その木などから落ちた実を拾っていて、そのうちのいくらかを今日は畑に蒔くつもりです。春には芽を出すでしょうから、苗木を育て、わが家の山の一部に少し植えてみようと思っています。
残りの実は煎りあぶって、昔風に、焼いた実の味と香りを楽しもうと思います。
▼村議会12月定例会議は、12日に行われる一般質問にむけ3議員から質問通告がありました。内容は議会のブログの通りです。