民間の力活用の定住促進住宅建設

PFI的手法による借り上げ型賃貸住宅建設の地鎮祭がきのう行われました。

この新しい定住促進住宅建設は、村が民間事業者に土地を無償貸付し、その民間業者が事業資金を調達して建設を行うとともに維持管理もし、村が30年間一括してそれを借上し料金を支払うシステムです。

この手法による村の事業は初めてで、今回は、1LDK(45㎡程度)の集合型住宅(2階建て)を10戸建設します。場所は若者定住促進住宅に隣接する田子内天神林地内で、約1500㎡の敷地面積となります。

村の住宅建設は国の補助金や過疎債などを財源として平成13年度から30年度までに28戸が建設され、ほかに定・移住対策として平成27年度から令和2年度まで6戸の空き家活用住宅も運用されています。

今回の新たな手法となる事業により、移住される方々の住宅確保はもちろんのこと、住宅事情を理由に村から離れる方をなくすことへの効果も期待されています。